『文系出身でもSE(システムエンジニア)になれるの?』
という質問が多いので、文系出身・現役SEである、うさっぴ先輩に
『SEを選んだ理由』『文系女子にSEをおすすめできるポイント』
など、気になることをを聞いてみました!
(文系出身女性SEとして活躍している同僚の生の声を基に編集した記事になります☆)
文系女子うさっぴ先輩がSEを選んだ理由
うさっぴ先輩は、何でSEになろうと思ったんですか?
もともと文系だったから、SEになろうと思ったのも積極的な理由じゃなくて…(汗)
正直に言うと、消去法でSEを選んだ感じなの。
でも、実際に働いてみて、SEは、文系女子にも十分おすすめできる職種だと感じているわ!
総合職なのに転勤が少ない
私が感じた大きなメリットは、総合職なのに転勤が少ないという点ね。
これって、表立って語られることが少ないけど、重要なことだと思うわ。
バリバリ総合職で働きたい気持ちがあっても、転勤はしたくないという女子は、私を含めたくさんいると思うの。
現に、友達で高学歴女子だったけど、転勤がイヤで一般職を選んだ子もいるし。
ただ、一般職になったその子と話すと、お給料が少ない…。って悩んでいるのよね。
例外はあるとはいえ、
- 総合職は、重要な仕事を任せてもらえてお給料が良いけど、全国転勤あり
- 一般職は、転勤なしを選べるけど、サブ的な仕事でお給料が安い
みたいなイメージがありますもんね。
そうよね。
- バリバリ重要な仕事を任せてもらえる環境
- 高水準のお給料
- 転勤なし
この全てを得られる業界は、意外と少ないのよね。
その点、情報通信業界でSEとして働く場合、
『本社が東京または大阪で、主要都市に数ヶ所オフィスがあるだけ。転勤の可能性が少ない。』という企業がたくさんあるから総合職で働いても、転勤におびえる心配が少ないわ。
確かに。
営業職のようなノルマがない
総合職を希望したいけど、営業職はちょっと…という女子も多いんじゃないかしら。
ノルマがあったり、結果を出さないといけないプレッシャーが辛いという声はよく聞くわよね。
あと、外回りがあると、体力がないと厳しいイメージもあるわよね。
その点SEならば、個人に対してノルマが課せられることは少ないし、チームでプロジェクトにかかわるから、結果を出さないといけないというプレッシャーにひとりぼっちで苦しむということはあまり聞かないわね。
プロジェクトが火を噴いて残業続きになることもあるけれど、チームでやっているから頑張ろうって思えるし、なんとかやれているわ。
また、基本内勤だから、体力に自信がないタイプでも大丈夫だと思うわ。
あー。
ぴかり(夫)も営業は絶対向いていないタイプなので、わかります。
男だけど、真夏・真冬に外回りできる体力ないですし(汗)
プログラミング知識がそれほどなくても働ける
うさっぴ先輩は、英文科出身でゴリゴリの文系ですよね。
IT業界とか、プログラミングとか、一見すると理系っぽい業界に抵抗はなかったんですか?
最初は不安だったわ。
でも、会社説明会で、『新入社員の半数がプログラミング未経験』と聞いて、私にもできるかも!って思ったの。
プログラマーとシステムエンジニアの業務内容の違いを知れたことも大きかったわ。
今までは、SEも、プログラムをバリバリ書く人だと思っていたから。
そうなんですよねー。
プログラマーとして働くには、プログラミングスキルが絶対に必要ですが、SEとして働いていく分には、ある程度までの知識で十分イケますよね。
プログラミングの基礎は、1年目の研修で教えてもらえるし、文系出身でも心配する必要はぜんぜんないと思うわ。
ただこの辺の事情は、大手で社員をたくさん抱えている企業のみの場合があるから注意が必要よ!
社員数の少ない下請けの企業だと、SEとプログラマーを一人でこなさなくてはならず、高度なプログラミング技術も求められるケースもあるらしいからリサーチは必須ね。
コミュニケーション能力に自信があれば大丈夫
SEは、どんなシステムをつくるかお客さんと話し合ったり、プログラマーのスケジュールを管理する仕事なので、コミュニケーション能力が高い人や細かいところに気がつける人ほど有利になる職種です。
その点でみると、女性SEの方が男性SEよりも細やかなことに気づく場面が多いし、勝っている面があるよなぁと思いますね。
まあ、一個人の肌感覚ですけどね。
中には、プログラムは、めちゃくちゃ書けるんだけどコミュニケーションが得意でないSEもいたりするからね。
その辺を補い合って、チームとしてスムーズに仕事を回せたらって思っているわ。
それ大事です!
新人研修で習うことの多い『オブジェクト指向』
この内容が理解できて、苦でなければSEに向いていると思いますよ☆
試しに覗いてみてください。
コメント