システムエンジニアとプログラマー。
それぞれに、どんな人が向いているのかなど、傾向があったりする?
システムエンジニアも、プログラマーも、どんなプロジェクトのどんな役割を任されるかによって、向いている人の傾向は変わってくるよ。
だから、システムエンジニア向き・プログラマー向きとはっきり分けられるものじゃないかな…。
でも、ざっくり、強引に分類すると下のような傾向があるかもね。
全部ぴかり(夫)の独断と偏見だけど。
システムエンジニア向きの人
人と喋るのが好き
システムエンジニアっていうのは、
- お客様と、どんなシステムを作りたいか相談しながら進める
- プログラマーの人たちに指示したりする
このように『人とコミュニケーションをとること』が主な仕事内容なんだ。
だから、人と喋るのが苦にならず、コミュニケーション力がある人の方が向いているね。
コミュニケーション力か…。
なんか意外。
リア充っぽい人のほうが向いてたりする感じ?
リア充・非リア充はここでは関係ないよ。
ここでいうコミュニケーション力というのは、
『相手から意見を引き出す力』というほうが適切かもしれない。
システム構築しようとするとき、その背景には多くの関係者がいるんだよ。
- 実際にシステムを利用する人
- どんなシステムにするか決める人
- 決められたシステムを作る人
みたいな感じで。
そして、そこには様々な認識違いや、隠れた要望なんかがあるから、対話を重ねて、相手から意見を引き出せる力が重要になってくるんだ。
アクションゲーム好き
好きなゲームのジャンルでどちら向きかわかったら面白いわよねー。
じゃあ、ゲームで例えるよ。
システムエンジニアに向いているのは、
「アクションゲーム」や「格闘ゲーム」が好きな人かな。
これらのゲームは、相手(敵)の動きにあわせて、こちらの動きを決めるよね。
このことから、相手にあわせて調整する仕事であるシステムエンジニア向きと言えるね。
ドS
システムエンジニアはドSでないとやってられない。
お!突然どうした
ドSを言い換えると「人から嫌われるのを厭わない」人でないとやっていけないって意味。
システムエンジニアって時には、お客さんからの無理難題をプログラマーに指示しないといけないんだよね…。
たとえ無理難題でも、プログラマーに「やっといてね!」ってサラッと言える人でないと辛くなるかも。
プログラマー向きの人
ひとりで黙々とこなすのが好き
プログラミングは孤独な作業なんだ。
システムエンジニアから、「これ作って」と設計書を渡されて、その通りに動かせなかったら、なんとか自分一人の力で頑張らないといけないからね。
もちろん、仕事仲間に相談することもできるけど、自分が記述したプログラムを相手に理解してもらうのは中々難しいんだ。
なので、相手に理解してもらえるような説明を考えて、相手に話して~という段階を踏むよりも、自分でなんとか解決したほうが効率が良いとなる場合が多いんだよ。
こういう背景があるから、ひとりで黙々と仕事をこなすのが好きなタイプはプログラマー向きかな。
シュミレーションゲーム好き
システムエンジニア向きは、『アクションゲーム』『格闘ゲーム』だったけど、プログラマー向きはどんなジャンルのゲーム?
シム○ティや、○長の野望などの、「シミュレーションゲーム」好きは、プログラマー向きだね。
自分が決めたことが、どう変化していくのかを楽しむゲームが好きな人はプログラマー向き。
実際のプログラムでも、自分で記述したプログラムがどう動くのかが楽しめる人は、伸びる要素がある人だね。
時間をかけて、自分の世界を作っていくゲームね。
牧○物語とかが好きな人もこっち?
そうだね。
『いかに効率的に作物をつくることができるか』って燃えちゃう人は完全にプログラマー向き!
ドM
システムエンジニアはドSだったけど、
プログラマーは?
プログラマーはドMでないと、無理だね。
機械は決まったルール通りにしか動かない。
こちらが、こう動け!っていくら思ったところで、きちんと機械にあわせたルールでプログラムが書けていなければ動かないんだよ。
これに根気よく付き合って、
やられてもやられても何度でも立ち上がる精神が必要。
ということで、プログラムが動かなくて大変~って場面の方が燃えるタイプだと適正アリだね。
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