娘が英会話を習い始めたから、オレもやろうかな。
こんなゆるい理由ですが、英会話をやってみたくなったので料金が一番安く手軽に始められそうなDMM英会話の無料レッスンを試してみました!
「英会話を習おうかな」と思って、検索して、数十分後には自宅にいながら外国人の先生のレッスンを受けられるんですからスゴイ時代ですよね。
思いついてから実現するまでの時間があっという間です。
しかしこの便利さが、私の場合アダになりまして、ノープランで体験レッスンまでサクサク進めたがために”失敗したな”と冷や汗をかくことがありました…。
それらの点もふまえ、今回は、DMM英会話の体験レポを書いていきたいと思います。
ちなみに、私、ぴかり(夫)の英語力ですが、
受験勉強以来、英語には縁がないけど、高校レベルの単語はある程度わかる。
でも、英会話は、街で道を尋ねられたら身振り手振りを交えてなんとか教えられるかな~程度です。
DMM英会話を体験してみた。
講師の予約
DMM英会話の無料体験の申し込みは、とても簡単。
DMM英会話のサイトから入って、表示通りにDMM英会話アカウントを作成します。
その次には、すぐに講師選択画面になります。
講師の予約は、講師の顔写真・プロフィールと、受付可能時間が出るので、時間が合う良さそうな人を選択すればOK。
性別、国籍、年代等で講師の絞り込みもできます。
私は、日曜日の夕方にやったのですが、特別なこだわりがなければ30分後からレッスン可能な講師がたくさん出てきました。
たくさん出すぎて選べなかったので、「男性」「30代」で絞り込んでみることに。
すると、ぱっと見イカツイ感じの先生がゾロゾロ…。
笑顔の写真でも、ガタイが良い外国人はなんだかこわそう…とびびってしまいます。
一瞬ひるんでみたものの、そのなかでも若干優しそうな見た目のモンテネグロ人の先生にお願いすることに決めました。
体験1回目:モンテネグロ人男性講師とフリートーク
DMM英会話では、教材を用いたレッスンとフリートークが選べます。
私の場合は、仕事で英語が必要とか旅行に行くとか、差し迫った目標がなかったので、フリートークでいいやと思い、フリートークを選択しました。
(軽い気持ちで何気なく選んだのですが、この選択により、のちのち大量の冷や汗をかくことになりました…。)
レッスン画面を開いて待機して、レッスンの予約時間になると繋がります。
最初は、先生の自己紹介。その次に、自分の自己紹介をしました。
その後、今日はフリートークで良いんだよね?と先生からの確認があり、開始5分でフリートークタイム突入。トータル25分のレッスン時間の残り20分がフリートークになったわけです。
で、結論から言うと、
フリートークめちゃくちゃ難しい!!!!
レッスンを始める前は、「フリートークは、先生が質問してくれて、答えて、話が少し膨らんで…」みたいな想像だったのですが、
今回の先生は、一発目から、
『Talk to me』でした(泣)
そこで気が付いたのですが、もともと、私は日本人相手でも受け身なコミュニケーションスタイルなんですよ。
自分から話題を振ることってあんまりない。
なので、日本語で日本人相手でも難しいことを、外国人の、それもあまり馴染みのない国の人としなくてはいけない状況になり、焦る焦る。
その後、なんとかひねり出して、映画が好きです。私も。みたいな会話でいったん落ち着いたのですが、
すかさず、『What kind of movies do you like?』です…。
それに、焦ってクソ真面目に、『名探偵コナン』と本当のことを言ってしまってからは地獄です。
『What is that?』
ですよね…。
名探偵コナンはモンテネグロまで進出してませんよね…。
【毒を飲まされて子供に戻った高校生探偵のお話】って何て言えばいいんだーーーーー(爆)!!!
その後も、『住んでいる所のすばらしいところ教えて』とか、
そもそも、日本語でも答えがすぐ思い浮かばない質問をあびて、時々沈黙もあり、沈黙が長く続くと先生のフォローもありで、ぐったりしながらもなんとかレッスンをやり切りました。
25分のレッスンでしたが、終わったあとは、3時間くらい喋り続けたくらいの疲労感でした。
疲れたよ~マジで。
以上、私の経験からのフリートークを選ぶ際の注意点は、
- あらかじめ会話のネタを用意しておく(先生の国について調べてみたり、外国人相手でも会話が盛り上がりそうなジャンルの話をする)
- 日本人相手でも雑談苦手な人は、最初は選ばないほうが無難かも
です。
ただ、頭はフル回転でなんとか喋ろうと頑張るので、これを続けていったら英会話力は確実に上がりそうという実感はありました。
荒療治といった感じです。
体験2回目:フィリピン人の女性講師と発音レッスン
体験1回目は、フリートークでボロボロだったので、2回目は教材を使ったレッスンにすることにしました。
前回は、男性の講師だったので、今回は女性を選択。
今回の先生は、時間が始まるやいなや自己紹介で、会話のスピードについていくのに精いっぱい。
なんとか自分の趣味「競馬」を伝えようと頑張ったけど、”Horse Race”がなかなか伝わらず、結局
「ヒヒーン!」と馬の鳴き声をまねて、なんとか伝えることができました(汗)
教材を使っての発音レッスンは、教材の例文を講師の後に続けてリピートする形式でした。
似ているようで違う発音を次々練習していきます。
やっていると、舌の位置が重要だということはわかるのだけど、自分の発音が合っているのか間違っているのかいまいち良くわからない…。
ちょっと進むたびに『Do you have a question?』
と聞いてくれる優しい先生でしたが、
そもそも、”さっきのアー”と”今のアー”の発音の違いが聞き取れていない私。
『I can’t understand diffrent Lesson1 to 2』 とか言ってみるも
質問を理解してもらえない。
先生のほうも何とか理解しようと手を尽くしてくれるのだけどそれでも伝えられず、結局「OK!」といってごまかして、先へ進むことに。
「先生のお手本の次に、自分も読む」のスタイルは、1回目のフリートークとは違いレッスン時間の体感はあっという間でした。
このスタイルは気持ち的に追い込まれることはなく安心してレッスンできますが、学生時代の授業形式と代り映えはしないので、自分からやる気を出さないとサラっと流れてしまいそうです。
ということで、教材を使ったレッスンは、
- 自分のレベルに合った教材を選ぶ
- 教材を予習しておく
ことが大事だと思います。
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